昭和21年 初代、利男が現在地に春畝堂表具店を始めました。
主にお寺様の依頼による掛け軸の制作や修理、襖の張替え、和額の制作、
寺院の御堂張などを手掛けてきました。又、大勢のお客様からも数々の仕事の
ご依頼をいただいてきました。
昭和29年 羽島郡南部の一町九ゕ村が合併して羽島市が誕生
昭和39年 東海道新幹線が完成し、岐阜羽島駅が開業
昭和46年 圭史、高校卒業と同時に父利男のもとで表具の修業に入る。
昭和55年 春畝堂表具店をはしもと表具店に改称する。
当店の展示室開設。
昭和58年 名神高速道路岐阜羽島インター開通
昭和60年 若手表具師の有志で創る「西濃表装美術研究会」に参加し、表具資料の収集や表装技術の向上に励む。
昭和61年 「西濃表装美術研究会」第一回表装展に出品
「西濃表装美術研究会」第二回表装展(創作表装展)に出品
昭和61年 利男が急逝したため圭史が当店の二代目を継承する。
昭和62年 「西濃表装美術研究会」第三回表装展(名僧墨蹟展)に出品
「西濃表装美術研究会」第四回表装展(人物画表装展)に出品
昭和63年 「西濃表装美術研究会」第五回表装展(逸品会展)に出品
「西濃表装美術研究会」第六回表装展(廣井稔展)に出品
元号が昭和から平成に
平成元年 「西濃表装美術研究会」第七回表装展(俳句大会協賛)に出品
平成2年 「西濃表装美術研究会」第八回表装展に出品
平成3年 宗教法人「徳仁寺」の本堂修復工事事業に携わる。
平成7年 「西濃表装美術研究会」第九回表装展に出品
平成8年 当店も創業50年をむかえました。
これ以降、表装技術の研鑽に努めるとともに、異業種の方々とも交流してきました。